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負担の軽い治療法も

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大腸

大腸とは、人が食べ物を分解し栄養分を吸収する消化管の一部で、小腸と肛門の間にあります。食べ物の栄養分は小腸でほとんど吸収されるため、大腸の役割は主に食べ物の水分を吸収することです。また、小腸で吸収しきれなかった栄養分の残りを吸収することと、便を肛門に運ぶという働きも行っています。大腸は小腸に近い所から盲腸、結腸、直腸の3つの部位から成り立っています。結腸はさらに上行結腸、横行結腸、下行結腸、S字結腸の4つの部分に分けられます。大腸全体で約2メートルの長さを持ち、直径は5センチから8センチと小腸に比べてかなり太い臓器です。盲腸、結腸、直腸のいずれかにがんができると大腸がんとなります。特に、直腸かS字結腸にがんが発生することが多く、この2つで大腸がんの約7割を占めています。

症状と治療法

大腸がんには、大腸の粘膜にできた良性のポリープががん化する場合と、粘膜から直接がんが発生する場合の2つがあります。大腸がんは、初期の段階ではほとんど症状がないため発生に気づきにくい病気です。ある程度進行し、粘膜から深い所にがんが侵入していくと便や腹部に症状が出るようになります。便に出る症状は血便や下痢、便秘などで、腹部には腹痛やしこりができるなどの症状が出ます。他にも、おう吐や貧血、体重減少などが起こることもあります。大腸がんの治療には、がんを切り取る手術、薬物でがんを抑える化学療法、放射線でがん細胞を殺す放射線療法の3つが主に用いられます。早期にがんを発見できた場合には、この他に内視鏡治療と呼ばれる治療法を用いることができます。これは、肛門から内視鏡を挿入し大腸の表面にできた腫瘍を切り取るというもので、軽い負担と短い入院で治療ができます。

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